栽培品目:梅および有機梅加工品

榛名山の麓に位置する湯浅農園は、5世代にわたり100年にわたり梅栽培に取り組んできた、日本でも数少ない有機梅園のひとつです。

私たちの栽培アプローチは、自然の成り行きに任せ、必要な場合にのみ介入することを中心としています。湯浅農園では、土も梅の木も自然なプロセスに従うことが大切だと考えています。土壌を豊かにするのは固有の微生物に依存し、梅の栽培は木そのものに委ねられます。

私たちの土壌は、動物由来の堆肥や肥料を使用せずに栄養を与えられます。梅の剪定枝から作るバイオ炭を取り入れ、草栽培も取り入れています。緑肥は微生物の栄養となり、梅の枝由来のバイオ炭の微細空間は微生物の生息地となり、土壌中の炭素を長期にわたって効果的に隔離します。この自然なアプローチにより、梅の木本来の生命力が高まり、追加の肥料の必要性が最小限に抑えられます。土壌検査では、バランスのとれた栄養レベルが一貫して示されています。

合成肥料や農薬を使用せずに栽培した自然栽培の梅を、天然塩を使用して無添加の梅干しにしました。この梅干しは国内だけでなく、フランスやドイツなど海外でも楽しまれています。丁寧に作られた梅干しは、おにぎりやお茶漬けなどの伝統的な日本料理にぴったりで、これらの定番料理の味をさらに引き立てます。便利な「梅干しふりかけシリーズ」も好評です。

「UMEBOSHIを世界共通語に」をモットーに、世界中の梅干しファンに美味しい梅をお届けしていきます。